昨日はスキルアップ研修(ジョブガイダンス)の第3回目に参加して、実際に障害を持たれている方が働いている職場(平林金属 リサイクルファーム御津)を見学させて頂きました。
リサイクルファーム御津工場は家電(エアコン、TV、洗濯機、冷蔵庫、その他OA機器)のリサイクル事業に携わる部署となっており、循環型社会を進めるためにも会社として、またそこで働く社員の方が一団となり、徹底分解・徹底選別に取り組んでいるとのことでした。
会社の説明をうかがった後には実際に工場の中や、平林金属のグループ会社として令和4年7月1日から始まった就労継続支援A型事業所「たからさがし」での作業の様子、また障害者雇用で今年の4月から働き始めた従業員の方のお話しを聞かせていただきました(冷蔵庫の分解をしている方からの要望としては、リサイクルに出す前には軽く掃除🧼をして欲しいとのことでした。ホコリやゴキブリなど、びっくりするとのこと)
工場の中を見学させて頂いた印象としては、想像以上に人の手を使った複雑な分解作業が多く、また工事内には死角や大型機器もたくさんあり注意が必要な場面もあるとのことでしたが、それぞれの持ち場リーダーの方からの伝達など安全第一をモットーに作業をしているとのことでした。
今年度の研修には就労経験がない利用者さんに参加してもらっていますが、障害がある方でもそれぞれ責任がある仕事を任され、周りの方の理解やサポートを受けながら少しずつ自信をつけて働く様子が、これから自分自身が働くうえでのイメージトレーニングに役立ったのではないかと思っています。
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