先週の土曜日、NPO法人まちづくり推進機構岡山(うぶすな岡山)さんが主催する、「おかやまUD(ユニバーサルデザイン)養成講座」の最終回「第10回 ユニバーサル農園の試み 講師:京丸園㈱代表取締役 鈴木厚志氏」へお話をうかがいに行って来ました。
いただいた資料から抜粋させてもらうと、京丸園株式会社は「障害の有無や年齢、性別、国籍を超えて誰もが従事できるユニバーサル農業を掲げ、独自の道を切り開いてきた」「障害者雇用と並行して90歳まで働ける農園を目指している」とあり、講演の中でも、障害のある方を毎年1名ずつ受け入れて来て、25年経った今は25名の方が働いている(従業員数100名のうちの25名)、また現在83歳の女性が最高齢の従業員で、あと7年頑張って欲しいと伝えてあるといったようなお話がありました。ざっくばらんにユーモアを交えてお話しくださいましたが、一番最初に特別支援学校から実習生を受け入れた時の作業指示についてのお話などは、普段どうしてもおろそかになりがちで私達も気を付けていかなればいけない、また実際利用者の方が働く際のサポートに必要なことだと改めて感じさせられました。
「おかやまUD(ユニバーサルデザイン)養成講座」は引き続き来年度も開催されるようですので、気になる方はHPでぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
京丸園株式会社
http://www.kyomaru.net
NPO法人まちづくり推進機構岡山(うぶすな岡山)
http://ubusuna.jp/
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