今週は曇りや雨の日が多く、なんとなく体や気持ちが重い、、といった利用者さんの訴えが多かったような気がします。体調は悪くはないけれど、ただ単に雨だというだけで通所や通勤の準備にもひと手間かかり（雨具やタオルの準備、道路の込み具合などからいつもより早めに家を出なければならない）、ますます億劫な気持ちになるのもわかります。
因みによく言われる「気象病」とは、気圧の変化で体がストレスを感じ、頭痛、めまい、けん怠感、肩こりなどの不調全般をあらわすもので、「気圧の変化で耳の奥の内耳という気圧を感知する部分が強い変化を覚えると、脳にその情報が伝わり、血圧や心拍を安定的に保とうとする自律神経に負荷がかかり、バランスが乱れ複雑な不調を引き起こす」とのことです。
これから本格的な梅雨のシーズンになります。あまりに辛いようであれば早めに受診するのが良いと思いますが、家や事業所でも簡単に出来るストレッチ法もインターネット上で紹介されていたので、利用者さんと一緒に試してみたいと思います。そして栄養のあるものをしっかり食べ、お風呂で体を清潔に保ち、不安定な天候の時期を乗り切っていきたいと思います。
梅雨どきの気象病による頭痛、だるさをケア…ツボ＆ストレッチ6つ【鍼灸師に聞く】(2019年7月3日)｜ウーマンエキサイト(3/5) (excite.co.jp)
🍄首筋伸ばし
かたくなっている首筋や肩の周囲の血流を促すため、首筋をそっと伸ばしましょう。頭痛、肩こり、耳痛などを緩和します。強く傾けると首筋を痛めるため、伸ばしすぎないようにしましょう。
＜ストレッチ法＞
椅子に浅く座るか、まっすぐに立ち、背中を伸ばします。右の腕を上げて手を左の耳の上あたりに置き、頭を右にゆっくりと押して首を傾けます。自然な呼吸で5～10秒をキープします。同様に左側も行いましょう。左右で1回とし、2～4回くり返しましょう。
🍄耳まわし
耳たぶをつまんで耳をまわし、血流促進、肩こり、頭痛を改善します。耳を強くひっぱる、強く回すなどしないように、そっと行いましょう。
＜ストレッチ法＞
耳たぶのつけ根を軽くつまみます。前方向に3～5回、後ろ方向に3～5回まわして1セットとし、2～4セットをくり返しましょう。
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